6年くらいお世話になっている。audio-technicaの密閉型DJヘッドホンATH-PRO5MK3。
経年劣化で、ヘッドバンドがぼろぼろになり、メンディングテープでぐるぐる巻きにして補強して使っていた。

ATH-PRO5MK3
買った当時は、僕が買ったヘッドフォンの中で、最安なヘッドフォンだった。でも、目的はマイク付きのヘッドフォンが欲しくなったから。なので、これを選んだ。音もそこそこいい。



着脱コードを採用
DJ用カールコードとスマートフォン用マイク付きリモートコントローラーコードを用意。DJプレイからスマホでの自作トラックのリスニングまで、1台でこなせます。
このマイク付きのコードが入っていたから買った。
ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ変換プラグが入っているのもお得。
修理
しばらく別のヘッドフォンを使っていたのだが、故障して、このヘッドフォンを引っ張り出してきた。
すると、ヘッドバンドがぼろぼろになっていて、メンディングテープでぐるぐる巻きにしたわけ。
他のヘッドフォンは、イヤーパッドが先にぼろぼろになるのだが、これはイヤーパッドは綺麗な状態、丈夫だ。beats studio3 wirelessは、1年も持たず、交換してもらったことがある。
そろそろ、貼り直そうか思ってamazonでヘッドバンド部品を探したが見つからず。イヤーパッド部品は売っているのだが。
公式サイトでは、ヘッドバンド交換を受け付けていて、¥3,850 (税込)。これじゃあ新しいヘッドフォン変えてしまうと思って断念。
ジッパー付きのヘッドバンドカバー
ヘッドバンドの交換部品として売られているのは、ほぼ、ジッパー付きのヘッドバンドカバー。いろんなサイズのものが売られている。対象ヘッドフォンが書いているのもいっぱいある。
ただ、ATH-PRO5MK3に対応しているのが無くて、レビューで探していたが、この商品だけ、レビューにATH-PRO5MK3でも大丈夫だったとあって。これにした。2枚入っていて、1000円くらい。安い。


↓こんな感じのポリウレタン。ジッパーが付いている。

ヘッドバンド分解
メンディングテープを剥がすと、ロゴの部分が消えた😭。

内側のネジを回して、ヘッドバンドを外す。

↓こんな感じ。
最初は、ヘッドバンドの革の部分を丸ごと切って外そうと思っていたが、このヘッドフォン安いせいか、ヘッドバンドと、芯になる太い革のパーツが一緒に縫い込まれていた。
取り外すことはできなかった。
なので、残りの黒いぼろぼろの生地を剥がしていく。
この金属のパーツがどう使われているかわからず、組み立て直すのに2時間くらい試行錯誤した。

組み立て直すと↓こんな感じ。

修理完了
ヘッドカバーを取り付けてみた。
1個目は、最後まで、ジッパーを閉めると、ジッパーが壊れた!
2個目で無事カバーの取り付け完了。


カバーが短かったみたいで、両端に7mmくらいずつ隙間が開いてしまった。
交換後と買ってみると、なんか、肌触りが悪い。圧迫感を感じて以前の装着感から変わってしまった。
これだと、メンディングテープぐるぐる巻きの方が装着感は良かった。
今度は、ロードバイクのグリップテープでぐるぐる巻きにしようと思う。

でも、メンディングテープブルグル巻よりは、綺麗な見た目になったので、まずまず。
これは、これでまあまあよかったと思う。